一人あたり伊勢海老4匹!
「贅沢に伊勢海老食べちゃおうゼ!」なノリで、鳥羽市の名料理店『華月』さんへお邪魔してきました。
調理法を変えて、次から次へと出てくる豪快かつ繊細な伊勢海老料理の数々。
「堪能しまくった!」と大満足な伊勢海老コース、ご紹介しますね。
目次
伊勢海老海鮮蒸し料理 華月のメニューは?
・伊勢海老料理
・鮑料理
・鯛、鳥羽料理
など、季節に応じた海鮮料理が揃ってます。
三重県の地酒も豊富!
サミットで飲まれた乾杯酒、食中酒が揃っているので、いろいろ飲んでみたくなりますね。
伊勢海老海鮮蒸し料理 華月、ミホが食べたのは?
伊勢海老極みコース
三重県の伊勢海老漁解禁シーズン9月16日~4月30日に合わせ、伊勢海老料理がいただけるのは9月中旬~5月上旬まで。
せっかくシーズンに鳥羽へ行くのだからと、極みコースをお願いしました。
テーブルの上には、大きな蒸籠が並んでいます。
まずはビールでかんぱーい♪
伊勢海老のおつくり。
三重県産活伊勢海老1尾、鯛、鰹。
尾道周辺と違って、お刺身がぶ厚くカットされていますね。
活伊勢海老はぷりぷりした食感と、ねっとりした甘みが口いっぱいに広がって、舌が日本酒を求めてやみません。
頭と殻は伊勢海老味噌汁になるそうで、楽しみ。
三重県タカハシ酒造、伊勢の白酒「白酒 生酒 古式二段仕込み」。
伊勢神宮のお神酒を醸す製法を応用して造られた、発泡にごり酒。
「炭酸がしっかりしてるので、スクリューキャップを少しゆるめたらしめる、ゆるめたらしめるを繰り返して、気を付けて開けてください」と聞き、ドキドキしながらの開栓となりました。
柑橘系の爽やかな香りで、すっきりした飲み口。うんうん、美味しい。
蒸籠で蒸されていたのは・・・
伊勢海老のスープをベースに作られた、トマトと茄子の味噌田楽。
伊勢海老の香りと味わいが野菜をひきたてて、すごく美味しい。
味噌田楽が取り出されたあとの蒸籠には、特大サイズの伊勢海老が4匹押し込まれます!
「嫌だ!ここから出たいよ!水槽に帰してよ!」とばかりに、暴れまわる伊勢海老たち。
蒸され始めてからも大暴れで蓋が落ちそうになり、仲居さんに重しをされました。
「海老は痛みも熱さも感じないから、大丈夫ですよ」と教えてもらっても、これだけ暴れるってことはやっぱり嫌がってるんだろうなぁ。。。
ごめんね。ちゃんとしっかり食べてあげるからね(笑)。
神々しいほどに美しく蒸し上がりました!
1匹はお皿から落ちたまま蒸されちゃったようですね。
仲居さんに身をほぐしてもらうこともできますが、ほぐし方を教えてもらいつつレッツチャレンジ!
蒸し物(三重県産 活伊勢海老〈特大〉1尾)。それにしても、大きいですなぁ~。
おしぼりで頭をくるみ、ねじってポン!
仲居さんの教えどおり殻を剥いていくと、ぷりっぷりの身が現れました。
頭に詰まった海老味噌は、最高の日本酒のアテ。
サザエの壺焼き。
肝(ワタ)までクルンと取り出して、日本酒ちびちびやりながらいただきます。
三重県産伊勢海老丸焼き。
なんだか恨めしい目つきでガン見されてる気がする・・・。
香ばしさが加わった伊勢海老も、また美味しいですね。
三重県産 伊勢海老天ぷら。
三重県産 伊勢海老具足煮。付け合わせの野菜はなく、伊勢海老オンリーという潔さがいいですね。
お出しが上品で、美味しいわぁ~。
生、蒸し、焼き、揚げ、煮。伊勢海老を4つの調理法でいただけるって、幸せ過ぎるコース設定。
自家製季節の蒸し飯。
奥の冷酒は、三重県寒紅梅酒造「寒紅梅」。
ふっくら蒸されたお米に、伊勢海老の出汁がしゅんで美味しい!
三重県産 伊勢海老頭味噌汁。
呑み疲れてきた舌と胃に染み渡るぅ~!
自家製デザートは、さっぱりしたプリン。
んん?写真を見ると、赤ワインも呑んでいたようですね。ちょっと記憶があやふや・・・(笑)。
いやぁ、伊勢海老を心ゆくまで堪能させていただきました。ありがとうございました。
伊勢海老海鮮蒸し料理 華月、雰囲気や接客は?
鳥羽駅から車で10分弱。
闊達な書体で描かれた「伊勢海老」の文字に心躍ります。
入店すると通路に沿って、左手にカウンター、右手と奥に座敷席。
カウンター前の大きな生簀には、伊勢海老がいっぱい!
わたしたちは一番奥のテーブル席個室へ案内していただきました。
おしゃべり上手な仲居さんが多く、伊勢志摩や鳥羽のお話も色々教えていただけて楽しかった♪
鮑や雲丹の季節にもお邪魔してみたいなぁ。
お店情報
伊勢海老海鮮蒸し料理 華月
〒517-0022 三重県鳥羽市大明東町16−3
電話: 0599-26-5252
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