あのガガ様がコンサートで愛用している美しい靴たち。
デザイナーは日本人、しかも尾道市因島出身とは数日前まで知りませんでした。
尾道市出身者にこれほど素晴らしいファッション・デザイナーがいらしたとは衝撃です。
決して実用品ではない、芸術の域まで高められた「魅せる靴」。うっとりする世界をご紹介しますね。
串野真也(くしの まさや)氏プロフィール
1985年8月26日生まれ、尾道市因島出身。
あのレディー・ガガが舞台衣装(靴)として愛用しており、世界から注目を浴びている靴職人。
京都芸術デザイン専門学校ファッションデザインコース卒業後、イタリアに留学し、”Istituto MARANGONI”ミラノ校、ファッションデザインマスターコースにてディブロマを取得。
帰国後、「JILA LEATHER GOODS AWARD 2007」でグランプリを受賞したことをきっかけに、”革”を中心とした靴や鞄などを展開するブランド「Masaya Kushino」をスタート。その活動は日本だけに留まらず、海外でも積極的に作品を発表し続けている。
出典:串野真也氏ホームページ
串野真也作品展「魅せる靴」
日時:2014年5月10日(土)~11日(日) 10:00~18:00
場所:伊予文化芸術センター(尾道市因島)
作品群
わたしがヒトメボレした黒いハイヒール。
折れそうに儚げな、でもしっかり意志をもったピンヒールの美しさから目が離せません。
トモジ(瀬戸田ドルチェ工場長)がヒトメボレしたスカルバッグ。
手から離せなくなったそうで、トモジその場でオーダー。
スカルバッグは受注生産制で、6万円~。
スカルの表情、表皮の色、裏地、装飾(スワロフスキーやスタッズなど)、注文者の好みをヒアリングして制作してくださるそうです。
いつまでも眺めていたくなる作品の数々。
ただただ美しいニーハイブーツ。
ロックテイストを感じます。LIVEに履いて行きたい。
動物(鹿?)の角があしらわれていて、斬新。
ガーリーテイストとレトロ感を感じる作品。
孔雀の羽の華やかさに目を奪われますね。
玉虫色の表皮と鱗のような彫刻がほどこされたヒール。うっとり。
深みのある紅がたまらない。
結婚式に履きたい。この靴に合わせてウエディングドレスを作りたい。
女性ならそう感じた人は多いのではないでしょうか。
串野真也氏
串野さんご本人が在廊されていて、気さくに話しかけてきてくださいました。
地元に戻ってリラックスしておられるせいもあるのか、もともとのお人柄か、柔らかい物腰と優しい話し方、まったく垣根を作らないお話ぶりに、すっかり魅了されちゃいましたよ~。
※作品の撮影ならびにブログ掲載は、串野さんご本人から許可をいただいております。
スカルバッグとハイヒールをオーダーできるよう、お仕事ガンバリマス!