2016年11月3日(木)に開催された、尾道造船の命名進水式。
200m級の大型船舶が尾道水道へすべり落ちるのを間近で見れるなんて、めったにあることじゃありません。
青空に映える赤い船と緑色の大型クレーン。
感動の進水式の様子、ご報告しますね。
尾道造船 進水式イベント
12:00開場時には、正門にも東門にも長い行列ができていました。
進水式イベント案内図。
案内の方、警備の方がとても親切に対応してくださるのがありがたい。
見学場所は2ヶ所、船首側と船尾側。
船が遠ざかってゆくのを見るか、船が海へ滑り落ちるのを見るか、うーん、迷っちゃいますねぇ。
紅白の幕がかけられ、お祝いムード満点のイベント会場。
尾道高校吹奏楽部の演奏や、如水館高校チアチームの演舞もあり、保護者の方も多くいらしてました。
トンネルには尾道造船組織紹介が写真付きで貼られていて、「お父さんの職場見学」としても楽しめます。
船首付近へ到着。
全長200mあるそうで、船尾ははるか遠く。
続いて船尾付近へ。
巨大クレーンと大型船舶、いやぁ、人間の技術って本当にすごい。
航行中海中に沈む部分を見れるのも、貴重な機会ですね。
空にはヘリが!
そうか、お船の式典って、空撮も行うのですね。
安全ロープが取りつけられて、準備万端!
海へ落ちてゆく瞬間が見たくて、船尾付近で見学することに。
進水式スタート!
進水式が始まり、大型船が海へと動き始めました。
10mも離れていない距離を動いていくので、ものすごい迫力に圧倒されます。
ついに船首が目の前に!
無事に着水。
200~300mしかない尾道水道へ勢いよく滑り落ちていくので、「対岸にぶつかったりしないのかしら」とハラハラドキドキしましたが、そこはさすが天下の尾道造船さんですね。
生まれたときから尾道水道を眺めて育ったので、「大きなお船が尾道水道に浮かんでいる」景色は心が浮きたちます。
見学に来られていた方々から拍手喝采!
このあと長崎で内装工事などを行ってから尾道造船に戻り、最終仕上げをするそうです。
進水式って、建築でいう竣工式なんだと思ってましたが、中間段階での御祝式典なんですね。勉強になりました。
もちまき
進水式終了後には、盛大にもちまきが行われました。
お施主さんや工事関係者の方々が、たくさんのお餅をポーンと投げられます。
当たりくじも入ってるそうで、大賑わい。
んん? あの青い着ぐるみは?
おぉ、我らがスラィリー!!!
広島東洋カープのマスコット登場に、会場が一層盛り上がったのでした。
企業情報
尾道造船株式会社
尾道造船所:〒722-8602 尾道市山波町1005番地
TEL 0848-37-1111(代)
https://onozo.co.jp/ja/
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