桜大好き、「桜前線とともに、日本縦断旅行をする」のが夢の一つです。
2016年の春は大きな式典準備があって何かと気ぜわしかったけれど、「時間は作るモノだ!」を実践し、数ヶ所の桜を愛でに行ってきました。
毎日のように訪れたのは、自宅からほど近い向島「国立公園 高見山」ふもとの桜。
池の水面に映る桜が日ごとに印象を変え、艶やかに、華やかに、目と心を楽しませてくれました。
目次
晴れた朝の桜
青空の爽やかな色が溶け込んだような池に映る桜、新緑の草地、青・桃色・緑の色彩が鮮やかで、やっぱり朝はいいですね。
水色と桜色の色合いも大好き。
柳を透かして見る桜。日本らしい風情を感じて、お気に入りの1枚です。
こちらは柳にピントを合わせたもの。
どこにピントを合わせるか、どれだけ絞るか、ホワイトバランスは、ISOは、などなど、目下勉強中でございます。奥が深くて難しいけど、楽しい!
淡いピンク色を通して見える青空。
朝からほんわかした気持ちにさせてくれる桜、ありがとう。
雨の朝の桜
雨に煙る姿も情緒がありますね。
晴れた日よりもピンク色が濃く感じられ、しっとりした気持ちになります。
散り始めの桜
花絨毯の美しさに感動するとともに、「今年ももう桜の季節が終わってしまうんだなぁ」というさみしさにとらわれます。
風に舞う桜、まだ枝に留まる桜、華やかさと切なさの交差が心をかき乱す瞬間。
「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」。
在原業平が詠んだ古今和歌集の歌を、桜の季節には何度も思い出します。
ありがとう、2016年の桜。
撮影場所:川尻キンカンパーク横の池
ミホのカメラ&レンズ
カメラ:SONY ミラーレス一眼 α7Ⅱ
レンズ:SONY SEL24240
広角から望遠までこなしてくれる万能レンズ。