「鍋」を愛する人々が、尾道市で毎月1回、月替わりの鍋を楽しむ尾道鍋研究会。
2018年5月例会は、尾道周辺では珍しい「きりたんぽ」。
場所は尾道鍋研究会初、『御食事処きりたんぽ』さん。
秋田の本場の味がいただける「きりたんぽ」鍋、ご紹介しますね。
2018年5月例会お料理ラインナップ
今回は「きりたんぽ鍋コース 飲み放題付」5,000円(税込)でお願いしました。
まずは、ビールでかんぱーい♪
飲み放題メニュー。(ジャックダニエルは除く)
フライドポテト。
トマトとキャベツのサラダ。
2杯目からはハイボール。このジョッキ可愛い。
ゴージャスな船盛の登場に、一同ビックリ!海老、タコ、鯵、はまちなど、鮮魚がズラリ。
「網焼きでお召し上がりくださいね。お刺身でも食べれる状態なので、軽く炙っていただければ大丈夫です」との、海老。
海老の味噌のコクがたまらんとです。
鶏もも、砂ズリ(砂肝)、豚、かぼちゃ、ししゃもも網焼きで。
「網焼き美味しいね。船盛も豪華だったね♪」と盛り上がりつつ、
「あれ?今日はきりたんぽ食べに来たんじゃったよね?」
「どうしょう、わし、もうおなかいっぱいなんじゃけど」
「ほんまにきりたんぽ出てくるん?」
「これにきりたんぽも出てきて、飲み放題付5,000円でええん?お店さん、赤字じゃないんか?」
様々な意見が出てきたところへ
きりたんぽ登場!
きりたんぽとは、つぶした粳米のご飯を杉の棒を先端から包むように巻き付けて焼いたたんぽ餅を、棒から外して食べやすく切った食品。秋田県の郷土料理。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりして食べる。秋田県内では、冬場に学校給食のメニューとなる。
ウィキペディアより。
大将のお母様(初代大将の奥様)が秋田のご出身で、お母様の味を受け継ぎ守っておられるそうです。
鶏のいい出汁が出たスープに、ごぼうがたっぷり。
お野菜(白菜、長ネギ、えのき、舞茸など)とお揚げさんを煮込んでいきます。
具材に火が通ったら、きりたんぽと春菊を入れてサッと火を通せば完成!
人生2度目のきりたんぽ。2013年に秋田出張でいただいて以来なので、実に5年ぶり。
大将のお母様のお人柄が伝わってくる、優しい味わいのきりたんぽにほっこり。
おなかにもお財布にも大満足な「きりたんぽ鍋コース」でございました。
御食事処きりたんぽの通常メニュー
一品料理は、鮮魚、揚げ物、肴。げんちょう煮つけやさざえ壺焼きが尾道らしくていいですね。
日本酒の品ぞろえもいい感じ。わたしの大好きな高知県「南」があるのが嬉しいな。
とってもお得な宴会コース。広島牛もつ鍋も美味しそう。
御食事処きりたんぽ お店情報
御食事処きりたんぽ
〒722-0014 広島県尾道市新浜1丁目13−30
電話: 0848-23-5978
二次会:Gallery Bar 夢喰
二次会はいつもの『Gallery Bar 夢喰』さんへ。
尾道鍋研究会メンバーのご婚約を祝して、シャンパーニュでかんぱーい♪
重厚感のあるゴールドのエチケットが印象的な、Simon Selosse Grand Cru Cuvee Prestige(シモン セロス グラン クリュ キュヴェ プレスティージュ ブリュット)。
ミネラルと果実味が豊かで、引き締まったキレのある極上のお味♡
生産者:ドメーヌ・シモン・セロス
生産地:フランス/シャンパーニュ地方
葡萄品種:アヴィズ産シャルドネ
ドライフルーツは苺。シャンパーニュと苺の組合せって、どうしてこうも人を幸せにしてくれるのでしょう。
続いては、フルボディの赤ワイン。
DUCKHORN VINEYARDS CanvasBack CabernetSouvignon RedMountain 2014(ダックホーンヴィンヤーズ キャンバスバック カベルネソーヴィニヨン レッドマウンテン)。
生産者:ダックホーン・ヴィンヤーズ
生産地:アメリカ/ワシントン
葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン87%、メルロー9%、マルベック2%、カベルネフラン2%
いつ拝見してもうっとりしてしまう、亀ちゃん(オーナーバーテンダー&ソムリエ亀山さん)のデキャンタージュ。
デキャンタージュ前に少し飲ませていただいたときは固かったのに、ふわっと開いてとてもなめらかになっています。
華やかなベリーとスパイス感を感じつつ、奥行きの広い味と香りの広がりがすごい。こちらも美味しいわぁ~。
大好物、夢喰さんの手づくりフルーツバター。
そしてこれ。重口の赤ワインには、ぬれおかきが抜群に合うのです。
亀ちゃん、いつもありがとうございます^^
お店情報
Gallery Bar 夢喰(ギャラリーバー バク)
〒722-0045 広島県尾道市久保2丁目26−5
電話: 0848-37-0889
https://bar-baku.com/