尾道市向島『BISTRO SIMA亭』(ビストロ シマテイ)さんを再訪。
数日前にランチにお邪魔した際すごく美味しくて、第1・第3土曜だけの夜営業も気になっちゃったんです。
伺ってみると、なんと向島で養殖されているムール貝をはじめ、馬肉のカルパッチョやパテ・ド・カンパーニュなどがメニューに並んでいて、感激の連続。
月に2回だけオープンする夜営業、ご紹介しますね。
BISTRO SIMA亭のメニューは?
この日はランチはお休み。13:00~22:00(L.O.21:00)の通し営業。
魅力的なアラカルトメニュー。
全種類飲んでみたくなる、国産ワインの数々。
BISTRO SIMA亭、ミホが食べたのは?
<前菜盛合せ>
〇自家製ロースハム
〇パテ・ド・カンパーニュ
〇キッシュ
〇季節のピクルス
初訪問ランチの際も「サクサク香ばしい生地と、なめらかなクリームのコントラストが美味しい!」と感じたキッシュ。やはり美味しい。
程よい酸味のピクルスも、しっとりした舌触りとお肉の旨みが凝縮された自家製ロースハムも美味。
野性味を感じるパテ・ド・カンパーニュは全然臭みがなく、スパイスもきいていてジャスト好みです。
レバーペースト。
パテ・ド・カンパーニュと同じく全然臭みがなく、クリームのように口の中で溶けてゆきます。
ピンクペッパーがいいアクセントになっていて、華やかなスパイスの風味が広がり、レバーの濃厚さと絶妙にマッチしていますね。
向島の大人気パン屋『かぎしっぽ』さんの薄切りバケットと、相性抜群!
ムール貝。
なんと、尾道市向島で養殖されているもので、2023年初登場だそうです。
磯の香りがする肉厚なムール貝に、豪快にレモンを絞っていただきましょう。
蜂蜜のソース、バジルのソース、2種のソースが添えられています。
どちらのソースも美味しいし、ソースなしでもじゅうぶんに美味しい。
向島のビストロで、向島産のムール貝をいただけるなんて、いい時代になったなぁ♪
砂肝のコンフィ。
ぷりっとした砂肝を低温で油でじっくり煮込むことで、旨味が最大限に引き出されています。
ニンニクの風味も手伝って、ワインが進む一品。
馬肉のカルパッチョ。
新鮮な馬肉、コクのあるチーズ、天然塩、上質なオリーブオイルが織りなす極上のハーモニー。
そりゃね、馬肉とくれば、赤ワインが欲しくなっちゃいますよね。
『ココ・ファーム・ワイナリー』さんの「農民ロッソ 2020」。軽やかで果実味豊かで、心地いい余韻が続きます。
醸造元:ココ・ファーム・ワイナリー
生産地:栃木県足利市
葡萄品種:メルロ 44%、カベルネ・ソーヴィニョン 28%、マスカット・ベーリーA 18%、ブラック・クイーン 9%、カベルネ・フラン 1%
ガーリックバターがしゅんだガーリックトースト。
バケット。
大人のプリン。
苦味の強いカラメルがクセになり、オーダーせずには帰れません。
ベトナムで大人気の塩コーヒー。
豆は尾道市高須『ダクラクコーヒーロースタリー』さんから仕入れておられるそうです。
塩コーヒーは、コーヒーに練乳を混ぜ、塩入りの生クリームをトッピング。クセになる美味しさです。
前回「大人のプリンに赤ワインを合わせたい」と感じたのを、実行しました!
BISTRO SIMA亭、雰囲気や接客は?
お店があるのは、尾道市向島『ローソン向島川尻店』や『尾道消防署 向島分署』の近く。
鮮やかなブルーの外壁が目印です。
駐車場は、お店前・お店横に計3台駐車可能。グループで行かれる際は、乗り合わせて行かれることをお勧めします。
落ち着いたインテリアと、店主 恭子さんの優しい空気感が素敵な店内。
カウンター6席、2人がけテーブル1卓、4人がけテーブル1卓。
計12席ですので、予約してから行かれるのが無難だと思います。
店主 恭子さんのおもてなしが温かくて、ついつい長居してしまう居心地の良さ。
ぜひお出かけくださいね。
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店内物販
店内に置かれたショーケースエリアで、テイクアウト商品や、お菓子の委託販売をされています。
◆『匙と鼎(さじとかなえ)』さんの米粉クッキー。
◆『Lien-リアン-』さんのドライフルーツ。
店舗情報
BISTRO SIMA亭
〒722-0073 広島県尾道市向島町6032−1
電話: 0848-38-2790
https://www.instagram.com/bistro_simatei/