2019年1月7日にオープンされた、尾道初の家系ラーメン『尾道家系ラーメン 轟家』(とどろきや)さん。
「尾道の中華そば(尾道ラーメン)」は醤油スープが基本で、尾道市内には味噌・塩・とんこつなどが食べられるラーメン店が少ないんですよ。
子どものころから慣れ親しんだ尾道の味も大好きですが、新ジャンルの出現もまた嬉しいもの。
味わいを変えながら楽しめる家系ラーメン、ご紹介しますね。
尾道家系ラーメン 轟家のメニューは?
入店したら、入口左側にある券売機でチケットを購入します。
〇家系ラーメン(並) 650円
〇汁なし家系 650円
〇家系つけめん 750円
他いろいろ。
麺のかたさ、味の濃さ、脂の量が選べます。
家系ラーメン(いえけいラーメン)は、1974年以降に登場した神奈川県横浜市発祥の豚骨醤油ベースで太いストレート麺を特徴とするラーメンのラーメン店群である。ラーメン店「吉村家」を源流とする。横浜ラーメンと呼称されることも多いが、より以前から存在する横浜市中区ルーツのラーメンとは異なる。
Wikipediaより。
尾道家系ラーメン 轟家、ミホが食べたのは?
まずは、ビールでかんぱーい♪
ニンニク 豆板醤 生姜。
韓国唐辛子、酢、ごましお。
やってきました、家系ラーメン(並)。麺のかたさはかため、味の濃さと脂の量は普通でお願いしました。
『轟屋』さんが初めてなら、「家系ラーメン」をいただくのも初めて。「キャベツやお肉がこんもりのっとるやつかね?」と質問し、「それは二郎系!」と突っ込まれたこともありました。
油膜がはって結構濃そうに見えますが、意外とスープはあっさり。豚臭さもなく、すんなりいただける美味しさです。
驚きの太ちぢれ麺は、家系ラーメンで大人気という『酒井製麺』さんのもの。小麦の風味と弾力がしっかりしていて、麺そのものがすごく美味しい。
これほど麺が美味しいなら、「うどんでいう『かまたま』みたいなもんです」と店主がおっしゃる新メニュー「麺玉」もいただいてみたくなります。
分厚いチャーシューは、ビールのいいお友達。
つっくんオススメの食べ方、生姜、ニンニク、豆板醤をプラス。おぉ、コクが深まってめっちゃ美味しい。ラーメンに生姜を入れるのは珍しい気がしますが、生姜の刺激が豚骨醤油スープとよく合う~!
さらに酢を加えると酸辣湯麺のようにさっぱりといただけますよ。
わたしは韓国唐辛子も加えて、ピリ辛さっぱりコクあり状態で美味しくいただきました。
八角香る台湾めし。
具材をよく混ぜて、ごはんにのせていただきます。
100円のライスは、セルフサービスでおかわり自由。ごはんものを注文した場合も、おかわり自由です。
トマト旨辛麺。とんこつトマトソースに、フレッシュトマトがトッピングされています。
トマトの赤さで激辛に見えますが、辛さはさほどでもなく、トマトの酸味と甘みがとんこつスープによく合っている印象。
濃厚なトマトスープパスタと呼んでもいいような、夏にピッタリなラーメンです。これ、冷やしラーメンにしても美味しそう。
納豆やピリ辛メンマのトッピングも試したいし、汁なしやつけめんもいただいてみたい。
おなかすかせて、また伺おうっと♪
尾道家系ラーメン 轟家、雰囲気や接客は?
お店の場所は、JR尾道駅からほど近い うず潮小路。
店内はカウンター6席のみの、こじんまりした空間です。
気さくな店主さんに家系ラーメンのことを色々教えていただき、「家系ラーメンはトッピングや調味料は割となんでもありなんで、どんどん新しいことにチャレンジしていきたい」という心意気に期待満々。
駐車場は、近くのコインパーキングをご利用くださいね。細い道なので、サイクルラックは設置されていません。
お店情報
尾道家系ラーメン 轟家(とどろきや)
〒722-0036 広島県尾道市東御所町3−19
電話:0848-24-7318