古くから、海上航路を利用する商人で栄えていた大崎下島。
昭和初期までの貴重な建物が並ぶ町は、平成6年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
初・とびしま海道サイクリングの第二弾サイクリンググルメは、町並み保存地区にある『鍋焼きうどん尾収屋』さん。
「美味しいもののためなら頑張れる」。さぁ、大崎下島目指してレッツ・ライド!
目次
鍋焼きうどん尾収屋のメニューは?
鍋焼きうどん 600円(大盛り、雑炊あり)
鍋カレーうどん 700円(大盛り、リゾットあり)
がんす 200円
塩むすび 100円
「自家製シロップの鍋氷シリーズ」も気になりますね。
鍋焼きうどん尾収屋、ミホが食べたのは?
がんす
魚のすり身に野菜や一味唐辛子などを混ぜて、パン粉を付けて揚げた呉名物。
サクッとアツアツで、たまらなくビールが欲しくなるお味。
鍋焼き饂飩(nabeyakiudon)
鍋焼きうどんを待つ間、テーブルに置いてある「こだわり」を読んで期待が高まります。
蓋つきのアルミ鍋!
松山市銀天街『ことり』を懐かしく思い出します。
▽
蓋を取ると、昆布とお魚からとったお出汁がふわっと香ります。
「雑炊されるなら、お汁は飲まないでくださいね」とのこと、気を付けなくっちゃ。
呉名物がんす、干椎茸、玉子、ネギ、カマボコがのっています。
山口県鹿野の天然地下水を使ってある麺は、程良くコシがあってモッチモチ!
うわぁ、お出汁も麺もめっさ美味しい。
海苔がのった雑炊は、どこまでも優しいお味。サイクリングの疲れがホッと癒されます。
鍋カレーうどん
「うどん屋さんのカレーうどんの味」を想像していたら、おっとビックリ!
見た目よりかなりスパイシーなんです。好み!
facebookページでチェックしていた「鍋カレーうどんリゾット」はハズせませんよね。
とろとろチーズのまろやかさが加わって、いと旨し。いと旨し。
鍋焼きうどん尾収屋、雰囲気や接客は?
「御手洗のふぁーすとふーど 鍋焼きうどん」。
昔御手洗では、うろうろするから「うろ」と呼ばれる行商船が、潮や風を待って停泊している船に売っていた「鍋焼きうどん」が大人気だったそうです。
古き良き時代を感じる店構えと暖簾が素敵ですね。
「営業中」ではなく「商い中」。
大将がとってもフレンドリーでお話好きな方で、入店から退店まで、うどんへのこだわりや御手洗の町について色んなお話を聞かせていただきました。
サイクルラックは置かれていないので、邪魔にならないところを探して地球ロックしておきましょう。
お店情報
大崎下島・御手洗地区、御手洗郵便局と松浦時計店の間。
関連ランキング:うどん | 呉市その他
▽