2016年1月27日に移転オープンされた、大好きな『高原誠吉食堂』さん。
京都で修行された大将のお料理はお出汁が抜群に美味しく、どのお料理も素材本来の旨みを引き出し優しく仕上げてあるのです。
移転後も、「はぁぁ、めっちゃ美味しい」と大感激!
内装もものすごく素敵になった新店舗、ご紹介しますね。
目次
高原誠吉食堂のメニューは?
移転後は連日満員御礼だそうで、「皆様4,000円のコースに統一させていただいてます。ご了承ください」とのこと。
テーブルには一品料理のメニューも置かれていて、追加注文可能です。
アルコールメニュー
ワイン、ウィスキー、カクテル。
インドのドンペリ「スラ・ヴィンヤーズ ブリュット」健在ですね(笑)。
日本酒と焼酎。
メニューに掲載されていないお酒もあるので、要チェックです。
高原誠吉食堂、ミホが食べたのは?
4,000円おまかせコースをいただきました。
まずはビールでかんぱーい♪
小鉢いろいろ
素敵な器で登場したのは、
子芋の炊いたん。優しく上品なお出汁でほっこり炊かれていて、心が和みます。
牡蠣。ほどよく山椒がきいていて、熱燗にぴったり。
自家製黒胡麻豆腐。柔らかくて濃厚、胡麻の香りが広がります。
小笹屋竹鶴 生もと 純米吟醸原酒
広島県竹原市「竹鶴酒造」さんの生もとを、アツアツの熱燗でいただきました。
竹鶴会長とご一緒させていただく会だったので、お酒への想いや杜氏さんのこだわりなどを伺いながら、この銘酒をいただくという幸せ。
日本酒特有の甘だるさがまったくなく、深みとコクが強くて熟成感があり、いくらでもスルスルと呑めてしまう。
めっちゃめちゃ旨い!!!!!
「竹鶴では、お米を必要以上に削らないんです。丹精込めて育てられたお米に感謝し、その年ごとの味わいの変化を楽しみながら醸しています」
農家さんと自然に感謝を捧げつつ作られたお酒、ありがたく美味しく4人で一升あけちゃいました♪
豚と大根の炊き合わせ
お出汁がよくしゅんでとろとろの大根と、あっさりした豚肉の炊き合わせ。
とにかくお出汁が美味しいので、どのお料理も心にしみわたります。
お刺身盛合せ
大好物、タコと梅肉の組合せが嬉しい!
「刺身の脂を熱燗で流すのが旨いんですよ」と竹鶴会長。ほんと、鮮度抜群のお刺身と『竹鶴 生もと』最高です!
銀杏と生麩の揚げもの
これまた日本酒と合うわぁ~。
銀杏の苦味、生麩のもっちり感、どちらも大好き。
「大人になって良かった。呑兵衛で良かった」と感じる瞬間です(笑)。
なまこ酢
コリコリのなまこと、爽やかで優しいお酢。
揚げもののあとに酢のものって、いいですねぇ。
タケノコ煮
ワクワクしながら蓋を開けると、
春の訪れを感じる筍。お花形の生麩も可愛い。
出し巻玉子
『高原誠吉食堂』さんの名物。ここに来たら、どれだけおなかいっぱいでも、これを食べなきゃ帰れません!
美しい黄色と層、もはや芸術品の域ですね。
日山のお肉のハンバーグ(追加品)
「尾道で美味しいお肉屋さんといえば、日山さんよねぇ!」
日山さん談義のあと、みんな日山のお肉が食べたくなって追加オーダーしたハンバーグ。
名肉店と名料理人の最強タッグ、超絶ウマウマでございます。
じゃこ飯・赤だし・つけもの
おじゃことお漬物がまた素晴らしく美味しくて、〆なのに熱燗が進んじゃいます。
赤だしでほっこり和んで、ごちそうさま。
移転後も安定の超美味、ほんと美味しゅうございました。
高原誠吉食堂、雰囲気や接客は?
商店街からのエントランス。「和」なしつらえも照明も落ち着きがあって、大人の空間。
引き戸を開けると、受付カンターへ続く空間が現れます。
一歩足を踏み入れて周囲をキョロキョロ。空間の使い方、内装、什器、すべてなんて素敵なんでしょう。
こちらはウェイティングスペースでしょうか。
1Fがカウンター席、中2階がテーブル席、2階が個室。
見上げると立派な梁が! 贅沢な空間づかいをされてますねぇ。
おひとりさま、デート、家族会、グループ飲み、宴会、なんでもござれな名店です。
予約が取りづらい人気店なので、行かれる際は早めに予約を入れてくださいね。
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お店情報
※2016年1月27日(水)移転されました
新住所 :尾道市土堂2-2-19(尾道本通り)
新定休日:月曜日
電話番号:0848-24-6880(変更なし)
営業時間:17:00~22:00(ラストオーダー)