2025年1月に尾道市向島へ移転オープンされ、1ヶ月前には予約で満席となる人気店『Bistro Chéri』さん。
毎月替わる「おまかせコース」を制覇したくて、毎月がんばって予約しています。
9月は残暑のなかにも秋の訪れを感じる、秋の食材を使ったコースに感動!
五感で楽しむ魅惑のフレンチ、ご紹介しますね。
Bistro Chéri のメニューは?
2025年9月のランチメニュー「秋暑」3,000円(税込)。
旬の食材を使い、毎月テーマを変えてコースを組んでおられます。
ドリンクは、地サイダー、シェフセレクトのワインやクラフトビールがいただけますよ。
Bistro Chéri 、ミホが食べたのは?
スパークリングワインで乾杯♪
フルーティーかつミネラリーでのど越しのいい「ボルデュー クレマン・ド・ボルドー ブリュット」。
生産者:シャトー・オー・マレ
生産地:フランス/ボルドー
葡萄品種:セミヨン
つっくんは尾道の人気ご当地サイダー、『後藤鉱泉所』さんのマルゴサイダー。
前菜:パテ・ド・カンパーニュ 栗/イチジク/デラウェア
Instagramの試作情報を見たときから、めちゃめちゃ楽しみにしていたパテ・ド・カンパーニュ。
ねっとり濃厚な豚の旨みに栗甘露煮の甘みが加わり、優しくも芳醇なお味。シェフの創意工夫と技術が光ってます。
向島産イチジクとポルト酒のソースも深みがあって初秋らしく、ひとくちごとに幸せが広がる一皿。
バルサミコ酢とスパイスが爽やかな、紫キャベツとデラウェア(皮がむいてあるの!)のピクルスも美味しい!
自家製のパンもとっても美味しくて。
魚料理:鱸のヴァプール マッシュルーム/カボス/茄子
なんて美しい一皿でしょう。エスプーマされたソースは2種類あり、カボス香るお魚ベースのソースと、白ワインとマッシュルームのソース。
ふんわり蒸された鱸に、焼き茄子の香ばしさ、ごぼうチップスの風味、カボスやポルチーニの香り、2種のソースが複雑に絡み合い、口内は桃源郷。
「いやこれ、3,000円のコースのレベルじゃないよね。値上げしてほしい」と毎回思っちゃいます。
柑橘や桃のような香りと、フレッシュな酸味が心地いい白ワイン「キュヴェ ヴァイス 2022」。
生産者:ドミニク・ヘルド
生産地:ドイツ/ラインヘッセン
葡萄品種:ミュラー・トゥルガウ、フクセルレーベ、シルヴァーナー、他
肉料理:うつみ潮風豚ロースのグリエ さつまいも/玉ねぎ/ソースシャルキュティエール
シンプルなお料理でも抜群に美味しいうつみ潮風豚が、シェフの手でグリエされ、素晴らしいソースをまとって旨みと深みを増しています。あぁ、なんて美味しいの。
さつまいものフリットも玉ねぎの赤ワイン煮も主役級の美味しさで、すみからすみまで「美味しい!」の連続なのです。
いい感じにスパイシーで果実味がある赤ワイン「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー ジュンコ 2023」。
生産者:ドメーヌ・ジョベール
生産地:フランス/ボジョレー
葡萄品種:ガメイ
デザート: フルーツ大福 シャインマスカット/ガナッシュ/数種のベリー
目にも鮮やかな、シャインマスカットの大福。
求肥には数種のベリーが使われているそうで、マスカット、ガナッシュ、ベリーのお味も香り色味も存分に楽しめます。
珈琲も美味しくいただき、ごちそうさまでした。
9月のコースも最高でした!
美味しいは幸せ、10月もがんばって予約を取らなくっちゃ♪
Bistro Chéri 、雰囲気や接客は?
完全予約制で営業されています。予約方法などは、公式Instagramでご確認くださいね。
お店の場所は、尾道市向島『オンリーワン』などの商店並び。お店前に、車数台駐車可能です。サイクルラックも設置されているので、サイクリングランチにもオススメ。
広々として可愛いウェイティングコーナーもあります。
店内は、20席弱のテーブル席。温かみのあるシンプルな空間で、初訪問でもゆったり寛いで過ごせます。
シェフはワンオペで営業されていますが、お料理の手際が良くて所作も美しく、動きもスマートで、待ち時間を感じません。柔らかい雰囲気の癒し系なお方で、お話ししているとほっこり心が和みますよ♪
唯一の難点は、予約が取りにくいこと。1ヶ月前の予約開始日を狙ってDMしましょう。
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店舗情報
Bistro Chéri(ビストロ シェリ)
〒722-0073 尾道市向島町兼吉551
営業日:木・金・土・日(※完全予約制)
ランチ2部制
1部 12:00〜、2部 14:00〜
定休日:月・火・水
https://www.instagram.com/cheri_hiroshima/
Instagramリール投稿してます♪
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