しまなみ海道に浮かぶ因島(いんのしま)は、島内に40軒以上のお好み焼き屋さんがあるというお好みアイランド。
「いんおこ」(因島のお好み焼き)の愛称で親しまれている地元グルメに、2017年12月12日、新ジャンル「因島村上海賊焼き」が誕生しました。
「どんなものなんだろう?」と思っていたら、facebookで見かけた『新天地』さんの「因島村上海賊焼き」には、イイダコとぷりっぷりな海老がのっているではありませんか。
早速いただいてきた豪快ないんおこ、ご紹介しますね。
「因島村上海賊焼き」とは?
12月12日(火)より、因島の新グルメ、いんおこ「村上海賊焼き」の販売が開始されました。
「村上海賊焼き」は、麺がうどん、具材はタコを含めた海鮮を2種類以上、㊤の旗を立てる、の3つの条件がそろったお好み焼きのことで、因島の新たな名物料理として考案されました。
因島観光協会ホームページより。
〇麺はうどん
〇具材にタコを含めた海鮮を2種類以上
〇㊤(まるじょう)の旗を立てる
参加店13店舗の一覧は因島商工会議所ホームページにも掲載されています。
お店ごとの特色があるそうなので、できるなら13店舗食べ歩いてみたいですね。
できればホームページにそれぞれの特色とお値段を掲載してほしいなぁ。
新天地のメニューは?
海鮮(戦)お好み焼き 因島村上海賊焼き 1,500円。
・やきそば、うどん 500円
・お好み焼き 550円
・島っ子スペシャル 700円
・新天地スペシャル 800円
・しまなみスペシャル 1,000円
・新天地デラックス 1,200円
麺は、そば(生麺)かうどんから選べます。
トッピングメニューも色々そろってます。
新天地、ミホが食べたのは?
もちろん「因島村上海賊焼き」をオーダー。
イイダコと海老が焼けていく様子、ときめきますねぇ。
キャベツ、うどん、イカがどっさり入ったお好み焼きに、いんおこ名物ミツワソースがかけられ、更にネギもこんもり盛られてゆきます。
イイダコ2匹、大ぶりな海老2匹がのせられ、㊤の旗が立てられたら完成。
インスタ映え間違いなし、めっちゃフォトジェニックなお好み焼きに仕上がってます。
とはいえ、サイクリングランチだったので、コンデジではこれが限界・・・。
愛機デジタル一眼SONY α7Ⅱを持って、撮影しなおしに行きたい~!
『新天地』さん名物のキンッキンに冷えたビールとともにいただきたいけど、サイクリング途中なのでガマンガマン。
写真を撮り終えたところで、いざ合戦!
ボリューム満点過ぎるお好み焼きに挑みますよ。
ふんわり甘いキャベツにイカの旨みがしゅんだところへ、ピリ辛ミツワソースと半熟玉子が追い打ちをかけ、シャキシャキネギの辛みが加わったらもう至福。
やっぱり『新天地』さんのお好み焼き、大好きだわぁ~。
合戦のメインイベント、丸ごとイイダコ!
お好み焼き1枚に1,500円はお高く感じたけれど、イイダコ丸ごと2匹のせはすごい。
噛むほどに旨みを増すイイダコ、煮物が一般的だけど、鉄板焼きも最高ですね。
辛いのがお好きな方へは、ミツワソース辛口とハバネロ入り激辛スパイス一味が用意されてますよ。
ふわっとかけただけでかなりの刺激を味わえる、ハバネロ一味。
食べ進んでも、㊤の旗はしっかり立っておられます。
ここまで来ても㊤の旗はゆるぎもしません。
すでにおなかははちきれそう、因島村上、なかなかの強敵です。
完食!
㊤の旗を奪い取れたら、食べた側の勝利かしら?
食後はサイフォンで淹れた珈琲をサービスでいただけます。
新天地、雰囲気や接客は?
店内に入るとビックリするのが、迫力満点の天狗さん。
「営業中」ではなく「合戦中」なのが、村上海賊のお膝元らしくていいですねぇ。
店長さんもスタッフさんもとってもフレンドリーで、家庭的な雰囲気が落ち着きます。
飼い主さんが食べ終わるのを、お店前でいい子に待ってたワンちゃん。
おとなしくてフレンドリーで、とってもお利巧さんでした♡
※サイクルラックは設置されていないので、サイクリストの方は置き場所にご注意ください(2017年8月現在)
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夏の『新天地』はビールが最高!
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お店情報
新天地
〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1899
電話: 0845-22-1819
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