憧れの存在であり、生き方そのものを尊敬するプロフェッショナル・ブロガー立花岳志さん。
月間160万PVを誇る人気ブログ、『No Second Life』で有名なプロブロガーでいらっしゃいます。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法新刊、貪るようにイッキ読みしました。
「想像してた内容と違うわぁ」が第一印象。あ、もちろん、良い意味で。
章ごとの学びと気付き、ご紹介しますね。
目次
「ノマドワーカーという生き方」との比較
ノマドワーカーになるために、ノマドワーカーとして生活するために、
「何」を行っているか(いったか)、
「何」を使っているか、
「何」をやめたか、
即「真似て学べ」る内容となっていた前作。
それに対して新作は、
「どう」考えるか、
「どう」行動すべきか、
「どう」見極め決断すべきか、
など、精神の奥底に響く内容で構成されています。
第1章 ワークスタイルに自由を与える
まず現実をしっかり見つめること。
自分は「自分の人生」を活きれているのか?
不自由や不平不満を他人のせいにしていないか?
ぐさり、ぐさり、心に刺さる内容が飛び出してきます。
「変わりたい」と願うなら、「今」を真摯に生き、日々学ぶことが大切だと改めて気付かされます。
フリーの良い点だけを強調することなく、
・会社員でいることのメリット、デメリット
・フリーのメリット、デメリット
・フリーに向いている人、向かない人の見極め方
も丁寧に書かれていて、立花さんの誠実さが伝わってきます。
第2章 他人に人生を支配されない
やりたいことをやるための時間を作り出す。
付き合い酒を深夜まで飲んでいないか?
付き合い残業が常態化していないか?
仕事してる「感」で満足していないか?
第2章も、ぐさりぐさり刺さります。
為にならない付き合いは勇気を出して断り、仕事を極限まで効率アップして定時退社する。
こうして作り出した貴重な時間を、夢の実現に充てていく。
「飲み会は半分以下に減らそう」
心に誓いながら読んだ2章です。
第3章 好きなことを思いっきりやる
もう「時間がない」は通用しませんね(笑)
時間を作り出したら、あとは好きなことを思いっきりやるだけです!
「すべての結果は自分の意思で招いている」ことを自覚し、「夢を書き出して、音読する」。
コンフォートゾーンを上げ、良い習慣を身に付ける。
そして、大切なパートナー(仲間)づくり。
考えるだけでワクワクしてきますね。ワクワクを「目標」に落とし込んで、前へ進みます。
まとめ
「今の自分を変えたい」と思っている人に、是非とも読んでいただきたい一冊です。
ある人は「やっぱり独立しよう!」と決心するかもしれません。
ある人は「自分はサポート役が合ってる。組織に残って頑張ろう」と感じるでしょう。
一人の時間は好き。
人に命令・束縛され過ぎるのは嫌い。
でも、大きな決断は誰かに頼りたい。
宙ぶらりんなわたしですが、
「これは絶対実行しよう」
「これはもう止めよう」
といくつかの決断ができました。
立花さん、多くの学びをありがとうございます!
立花岳志さんのご著書
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