尾道の冬の風物詩といえば、でべら!
通称「でべらかれい、でびら、でべら」、正式名称「たまがんぞうひらめ」。
トンカチで骨を叩いて炙り、砂糖醤油かポン酢で食べるのが一般的ですが、お刺身をはじめ、でべら酒や揚げでべら、でべら茶漬けも絶品なのです。
尾道のニューヒーロー「でべらーマン」も大好きなでべら酒、ご紹介しますね。
でべら酒が呑めるお店
JR駅前から西へ徒歩3分、居酒屋『くら田』さんが、駅近&お値段お手頃でオススメです。
でべら酒
ふぐのひれ酒と同じ熱燗容器で出てきます。
でべらは既に炙ってあるので、マッチやライターによる点火はなし。
蓋を取ると、炙ったでべらの甘く香ばしい香りがただよいます。
でべらの旨みが出た熱燗は、香りと一緒で甘く香ばしく、とっても美味しい。
冬の寒気で冷えた体が、芯からあたたまってゆきますね。心もほっこり。
熱燗の中に入っているでべらは、でべら酒のアテとしてむしゃむしゃ食べましょう。
日本酒味になったでべらが、またオツなお味なのです。
揚げでべら
数年前、「大将、でべら酒用のでべらを素揚げにして~!」とお願いして生まれた新メニュー。
パリパリサクサク、ビールや熱燗のアテにピッタリです!
店舗情報
ありがたい庶民価格なので、飲んで食べて1人3,000~4,000円くらい。
尾道近郊の鮮魚を使ったお刺身、創作料理、お酒に合うアテ、品揃えのいい焼酎など楽しめますよ~♪
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