2017年10月22日(日)に開催された、ライオンズクラブ国際協会336-C地区2R1Z「尾道因島ライオンズクラブ」CN55周年記念事業、劇団ミラクルワーカーズの完全オリジナルミュージカル『海賊の唄 因島村上水軍物語』。
難しい題材を扱っておられるにも関わらず、脚本と舞台の完成度、劇団員皆さんの演技力・歌唱力、すべてのクオリティの高さに感動しどおしでした!
しまなみ海道全域、いえ、東京や海外でも公演してほしい地元ミュージカル、ご紹介します。
海賊の唄 因島村上水軍物語
この物語は、海賊禁止令(二度目)が発令された、天正16年(1588年)から始まります。この時代の海賊たちの暮らしに思いをはせながら創作した、完全オリジナル作品です。
時代背景を念頭に置き、実在の人物も役柄の中に登場しますが・・・ストーリーのすべては空想の世界・・・ファンタジーです。
舞台上でいきいきと立ち回る海賊たちを温かく見守りながらご覧いただければ幸いでございます。
パンフレットより。
因島ライオンズクラブ会長さんのご挨拶。
平谷祐宏尾道市長ご挨拶。
開幕は、優雅な尺八とお琴の調べ。尺八奏者は、福山ピースライオンズクラブ所属の占部三龍さん。
勇壮な因島水軍太鼓の音とともに、ミュージカルスタートです!
舞台の内容は「再演時にご覧くださいね」と申し上げるしかないので、雰囲気を写真でお楽しみくださいませ。
舞台にいらっしゃるだけで笑いが起こる「オバチャンズ」の皆さん。
物見台もみごとに再現されていました。
わたしのハートをわしづかみ、美舟さま♡
キュートでポップな演技と仕草にキュンキュンですっ♡
迫力満点、因島水軍太鼓。
美舟さま、お泣きにならないで~♡(すっかりファン)
因島伝統の舞い、法楽踊り。
このシーン! シャッターを切りながらも、めちゃめちゃ泣けました。
慟哭・・・。
み、美舟さまぁ~!
感動に包まれてのフィナーレでは、割れんばかりの拍手が会場に響きました。
♪戦え!この命続く限り・・・♪
♪男なんて、男なんて・・・♪
重厚な曲、コミカルな曲、どの曲も本当に素敵で、是非CD化していただきたい。
尾道因島ライオンズクラブの皆さま、劇団「ミラクルワーカーズ」の皆さま、大盛況おめでとうございます。
早速ですが、再演を熱望いたします!!
※写真撮影は劇団ミラクルワーカーズ様からご依頼いただきました。当サイトへの掲載許可もいただいております※
ロビーにて
脚本・演出・女優の武田智子さん、皆さま、素晴らしい舞台をありがとうございました!!
超ハイテンションで近づいてしまったので、初対面の美舟さま(写真左)に少々引かれてしまいました(笑)。
あ、後日ちゃんと紹介していただいて、お友達になれましたのよ♡
劇団ミラクルワーカーズ代表の一色さん(写真中央)、ありがとうございました!!
因島村上海賊(村上水軍)
2016年4月25日、広島県尾道市・愛媛県今治市「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」が日本遺産認定されましたが、
今まで「村上海賊」といえば、大ヒット小説「村上海賊の娘」の父である能島村上の村上武吉や、大三島の悲劇のヒロインつる姫様が有名で、因島村上にスポットが当たることは少なかったように思います。
史料も少ないなか、これだけの脚本を作り上げた武田智子先生は、尾道の宝ですね。小説化もしてほしい。
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