今治のお友達数人から「今治で焼鳥食べるなら、まる屋さんよ!」と教えていただいた今治焼鳥の人気店。
『しまなみ縦走2018』1日目を今治で泊まることにし、晩ごはんは念願の『まる屋』さんへ行ってきました。
今治焼鳥といえば鉄板焼鳥のイメージが強いですが、『まる屋』さんは鉄板で表面を焼いたあと、炭火でじっくり火を通すスタイル。
香ばしく柔らかい味のとりこになる名店、ご紹介しますね。
焼き鳥まる屋のメニューは?
おすすめコース3種。
ドリンクメニュー。
各種焼鳥や一品料理の詳しいメニューはコチラ。
https://tabelog.com/ehime/A3802/A380201/38000995/party/
焼き鳥まる屋、ミホが食べたのは?
初訪問なので、シンプルな「しまなみコース」(1,600円)をお願いし、気になる串や一品料理を追加させていただくことにしました。
ちなみに「しまなみコース」は、皮、せせり(2本)、せんざんき(2個)、串焼(2本)、焼野菜(2品)。串焼と焼野菜は、日によって変わるそうです。
まずは、ビールでかんぱーい♪
ロードバイクで約90km走ったあとのビールは格別です。(※ロードバイクはホテルに預け、お店にはタクシーで来店しています)
キャベツは『まる屋』さん特製の、甘辛い焼鳥タレでいただくスタイル。
串刺しにされていない今治スタイルで、皮が登場。
ぷるんぷるんで香ばしく、噛むほどに鶏の旨味がじわりと染み出してきます。こりゃビールが進み過ぎるわぁ。
今治の鶏の唐揚げ、せんざんき。カリッと揚がった衣の下は、ジューシーで柔らかい鶏肉。
いやぁ、それにしても唐揚げ1個がものすごく大きいことにビックリ!普通の鶏唐揚の2~3倍ありますよ。
串焼1種目は、ささみわさマヨ。
鉄板と炭火を併用してる効果でしょうか、特大サイズのささみなのに、中までしっかり火が通りつつもふんわり柔らかくて、全然パサつき感がないのです。
わさびの刺激とマヨネーズのコクに、海苔の香りが加わって美味しい。
焼野菜1種目は、れんこん。
鶏ミンチを詰めたれんこんにチーズをまぶして焼き上げてあります。
「ほとんどの焼野菜は、ひと手間もふた手間も加えてあるんです」とのこと。リーズナブルなのに素晴らしい。
2杯目は、すっきりハイボール。薄過ぎず濃過ぎず、ちょうどいいアルコール加減です。
串焼2種目は、きも。こんなに大ぶりな鶏肝も珍しい。
わたしは少しでも臭みがあると牛肉と肝全般が食べられないんですが、『まる屋』さんの肝は、適度に鉄分を感じつつねっとり濃厚ですごく美味しい。
これまたビッグサイズなせせり。塩胡椒がきいていて食感はぷるぷる、アルコールと相性抜群です。
焼野菜2種目は、玉ねぎ。シャキシャキ感と辛味を少し残しつつ、甘みを引き出してある焼き加減が絶妙。
コースはここまでで終了。すでに満腹感を感じますが、めったに来れないので数品追加しました。
つっきね(月見つくね)。
ナイフとフォークで切り分けて、崩した黄身と甘辛タレに絡めていただくと、ほんと至福のお味。
ささみとり梅。梅の酸味と大葉の香りをまとったふっくわささみは爽やかで、満腹感がリセットされてゆきます。
コリンコリンな砂肝。
歯ごたえのしっかりした親鶏にニンニクたっぷり、親ももにんにく。
つっくんの〆、梅茶漬け。
あまりに美味しいので、おなかがはちきれそうなほど食べまくってしまいました。
自宅→尾道U2→サンライズ今治→JR今治駅前ホテル、約90kmがんばって走ったから、たまにはいいですよね♪(笑)
焼き鳥まる屋、雰囲気や接客は?
お店の場所は、JR今治駅から約1km。今回は駅前のホテルを予約していたので、タクシーで向かいました。
店内は、1Fにカウンター席とテーブル席、2Fは宴会によさげなお座敷。
お料理の美味しさに加えてお店の名物となっているのが、女将さんとマスター(女将さんのご令息)の底抜けに明るい接客と、相手を包み込むような温かい笑顔。
カウンター席だったので色々お話しができ、お蔭様で笑いの絶えない楽しい今治ナイトになりました。
絶対また伺わなくちゃ!今治宿泊サイクリングツアー、今年中に計画しようっと。
お店情報
焼き鳥まる屋
〒794-0042 愛媛県今治市旭町4丁目3−32
電話:0898-32-3638