2017年10月22日(日)の初演が話題を呼びに呼んだ、劇団ミラクルワーカーズの完全オリジナルミュージカル『海賊の唄 因島村上水軍物語』。
多くの方々からの熱望により、2018年5月6日(日)、JR尾道駅前しまなみ交流館で再演されました!
「完璧じゃ」と思っていた前回の舞台から、脚本も舞台もぐーんとレベルアップ&パワーアップされていて、圧巻としかいいようのないミュージカル。
しまなみ交流館が沸いた劇団ミラクルワーカーズの舞台、ご紹介します。
海賊の唄 因島村上水軍物語
フライヤーには、前回わたしが撮影した写真を採用していただきました。感謝。
約700席が満員となったしまなみ交流館で、パンフレットを拝見しつつ開演を待ちます。
パンフレットの裏表紙は、尾道冷凍工業株式会社オンリー!「仕事はクールに、心はホットに!」
<スペシャルサンクス>欄には、わたしの名前まで入れてくださっていて感激です。ありがとうございます。
さぁ、そろそろ始まりますよ。
この物語は、海賊禁止令(二度目)が発令された、天正16年(1588年)から始まります。この時代の海賊たちの暮らしに思いをはせながら創作した、完全オリジナル作品です。
パンフレットより。
今回も開幕の調べは、優雅な尺八の音。尺八奏者は、福山ピースライオンズクラブ所属の占部三龍さん。
勇壮な因島水軍太鼓の音にのせて、テーマソングの熱唱からミュージカルスタートです!
すごい。劇団員皆さんの情熱がビシビシ肌に伝わってきます。
以下、舞台の雰囲気を、写真でお楽しみくださいませ。どうしてもすぐにご覧になりたい方は、近々DVDが販売されますので、当記事下部の紹介欄をご確認くださいね。
エイ!エイ!オー!
コミカルさが急増しているオバチャンズ(爆笑)。
しまなみ交流館は照明がすごく綺麗で、アンダー気味に撮るのが楽しゅうございました。
きゃー♡美舟さま♡今回もなんてお可愛らしいの♡(大ファン)
伝統の因島水軍太鼓。
重厚な太鼓の音は、戦へと向かう海賊たちをおおいに鼓舞したことでしょう。
笑いあり涙ありのこの舞台、何度涙があふれてきたことか・・・。
鳴いたカラスがもう笑う。オバチャンズが登場してきたら、自然に笑いがこぼれてしまいます。
カーテンコール終了まで、しまなみ交流館にわんわん鳴り響いた拍手の嵐。
劇団「ミラクルワーカーズ」の皆さま、大盛況おめでとうございます。
あぁ、またすぐに観たい。しまなみ海道全域、いえ、東京や海外でも公演してほしい。
子どもたちにも是非観てもらいたい「因島村上海賊」の物語です。
※写真撮影は劇団ミラクルワーカーズ様からご依頼いただきました。当サイトへの掲載許可もいただいております※
ロビーにて
少し時間をあけて退場したものの、ロビーにはまだ人があふれかえっていました。
美舟さまを見付けて、記念撮影。ありがとうございます。
ユキちゃん、まさきちさん、リュウくん、サスケッ(笑)、皆さん、素晴らしい舞台を本当にありがとうございました!!
因島村上海賊(村上水軍)
2016年4月25日、広島県尾道市・愛媛県今治市「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島-よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU”の記憶-」が日本遺産認定されましたが、
今まで「村上海賊」といえば、大ヒット小説「村上海賊の娘」の父である能島村上の村上武吉や、大三島の悲劇のヒロインつる姫様が有名で、因島村上にスポットが当たることは少なかったように思います。
史料も少ないなか、これだけの脚本を作り上げた武田智子先生は、尾道の宝ですね。小説化もしてほしい。
DVD化決定!
ノーカット版DVD(&ブルーレイ・ディスク)の予約販売が決定!
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♪戦え!この命続く限り・・・♪
♪男なんて、男なんて・・・♪
重厚な曲、コミカルな曲、どの曲も本当に素敵なので、是非CD化もしていただきたいです。
劇団ミラクルワーカーズ情報
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