尾道では昔から「旧暦の6月1日にふなやきを食べると夏病みしない」と言い伝えられてます。
土用の丑の日の鰻のように、旧暦6月1日には「ふなやき」を食べないと尾道っ子は落ち着かないのです。
といっても近年は鰻が高すぎて、うな重にも蒲焼にもなかなかお目にかかれないのですが。
鰻が食べられないぶん、ふなやきいっぱい食べて夏を迎えるゾー!(笑)
ふなやきって?
小麦粉を水でこねてクレープ状に薄く焼き、あんこを巻いた和菓子です。
小麦粉に塩か砂糖を加えるか、粒あんかこしあんか、 あんの量など、和菓子屋さんそれぞれに特徴があるので、食べ比べをしてみるのも楽しそう。
2015年ふなやき、ミホが食べたのは?
長江2丁目にある老舗製菓所『影山製菓所』さんのふなやき。
今年は我らが「でべらーマン」が午前3時起床でお手伝いをしたそうで、でべらーマンファンには非常にありがたいものとなっています。
しっとりした薄皮と、丁寧に煮られた上品な餡子が美味し~ぃ!
夏生まれのくせに夏に弱いわたしですが、今年はでべらーマンのパワーをいただいたので元気に夏をこせそうです♪
素朴で優しい尾道の味、子どもたちへしっかり伝えていきたいですね。
お店情報
<影山製菓所>
住所: 〒722-0046 広島県尾道市長江2丁目12−35
電話:0848-37-7711