2019年7月1日、久保『浄泉寺』さんから2号線を渡った路地にオープンされた『食卓 soe』(ソエ)さん。
大三島の人気カフェ『アオノヒ食堂』さんが尾道市街地へ移転して来られ、1日8食限定のランチとスウィーツを楽しめるカフェを営業されています。
オープン前から気になっていて、今回やっと予約が取れました。
ランチもデザートも素敵に美味しいカフェ、ご紹介しますね。
食卓 soeのメニューは?
※ランチは1種類のみ、1日8食限定
ランチ:11:00〜14:00(予約可)
カフェ:14:30〜17:00(予約不可)
食卓 soe、ミホが食べたのは?
ドリンク、デザート付きのランチセット(1,900円)をお願いしました。
お水はセルフサービス。
【2020/1/22 ランチの構成】
鶏肉の白ワイン煮(カブのソース)
ケークサレ
じゃがいものポタージュ
赤玉ねぎのアグロドルチェ
牡蠣のオイル漬け
人参の味噌マリネ
切り干し大根のムッチム
卵のピクルス
(soeさんのInstagramより)
着席して数分、サラダ、スープ、副菜が運ばれてきました。ダークな色合いの食器に、カラフルな野菜や白いスープが綺麗に映えていますね。
どのお料理も「いい素材を使って、手をかけて丁寧に作られてあるなぁ」と感動する、上品で優しい味わい。
切り干し大根のピリ辛ムッチムは、味付けも食感も斬新でした。旨みが凝縮されたシャキシャキ大根と韓国唐辛子が、これほど合うとは。おうちでも真似してみたい。
お野菜は『ええじゃん尾道』で買われることが多いそう。『ミーシャンズファーム&みどり農園』をよろしくお願いします。
「体にいいものを食べたい。色んなものを少しずつ食べたい」女性の願望を満たしてくれるランチです。
メインが登場、鶏肉の白ワイン煮(カブのソース)。
白ワイン香るスープも、薄味でとても上品。柔らかく煮込まれた鶏肉で、ごはんが進みます。
「全体の量は少なめかな」と思いましたが、白米、ケークサレ、メインが結構なボリュームで、おなかいっぱい!
デザートは2種類お願いし、みどちゃんと半分こ。
ふんわりなめらかで甘さ控えめなチーズケーキも、リンゴのシナモン煮も、感動の美味しさでしたよ。
苦みが強めなカラメルソースとかための食感、世羅産卵のお味が濃厚なプリンも、ものすご~く好みです。
珈琲はスペシャルティコーヒーロースター『Classico』さんの豆を使われているようです。
香り高くて深みもあって、美味しい。
体も心も喜ぶ、優しくて素敵なランチでした。メインは2週間ごとに変わるそうなので、予約が取れるものなら月2ペースで伺いたいわ。
食卓 soe、雰囲気や接客は?
お店があるのは、尾道らしい風情を感じる、尾道商店街と2号線を結ぶ細い路地。『浄泉寺』さんの向かいです。
落ち着いた色彩の外観。入店前から気持ちが和みます。
お店からのお願い。入店は中学生以上なので、お子さま連れの方はご注意ください。
「可愛い!素敵!」と声が出てしまう内装。洞窟の隠れ家カフェのようですね。
特に印象的なのが、「雲」をイメージしてデザインされた照明。
店名の「soe」は、「お客様の気持ちに寄り添えるお店にしたい」と名付けられたそうです。
店主さんのお人柄も、お店のイメージそのまま。穏やかで優しくて、お話ししてると癒されます。
ランチは1日8食限定なので、予約してからお出かけくださいね。
駐車場はありませんが、近くに数ヶ所コインパーキングがあります。サイクルラックはありませんので、ロードバイクで行かれる際は置き場所に気を付けてください。
お店情報
食卓 soe (ソエ)
〒722-0045 広島県尾道市久保2丁目4−11
電話: 080-6240-6751
https://www.instagram.com/soe_onomichi/