人気ゲストハウス『あなごのねどこ』1Fに、旅と学校をテーマに作られた喫茶スペース『あくびカフェー』さん。
ずーっと気になりながら、今回まさかの初訪問。
昭和レトロにどっぷりひたって心癒される空間づくりに、思わずの~んびり。
このままここに泊まりたくなるカフェ―、ご紹介しますね。
あくびカフェーのメニューは?
当日のメニューは「回覧板」になっているのが、なんとも味わい深いですね。
・おばちゃんのおせっかい定食 800円
・あくびのしまなみカリーライス 750円
・ネコノテパン工場のカンパーニュサンド 650円 他
スウィーツや焼き菓子、アルコール、ソフトドリンク、一品メニューもいろいろ揃ってます。
あくびカフェー、ミホが食べたのは?
ネコノテパン工場のカンパーニュサンド(自家製煮豚)。
ネコノテパン工場の密度が濃いカンパーニュに、とろとろの自家製煮豚がたんまり入ったボリューミーなサンドウィッチ。
添えられたスープは、小学校のころ食べてた給食の味!
めっちゃ懐かしくて、少し切なくなってしまう美味しさなのです。
「ねぇねぇ、ソフト麺て覚えとる?ぶち美味しかったよね!」
「鯨の竜田揚げが給食に出てたよね?」
「牛乳を珈琲味やイチゴ味にする粉が、たまについとったよね?
なんて、アラフォー世代の想い出スイッチがONされて、給食の話題で盛り上がること間違いなし♪(笑)
あくびのしまなみカリーライス。サラダ、ピクルス付。
スープに次いで懐かしの給食の味かなぁと思いきや、びっくり本格派!
口に入れたときはフルーツの甘みを感じるのですが、しっかりスパイスがきいていて、辛さはマイルドなのに体がポカポカしてきます。
サンドウィッチといいカレーといい、「あくびカフェー」の旗がお子様ランチっぽくて可愛いですねぇ。
酸味がきいたピクルスもいいお味。
仕事中だったので呑めなかったけれど、次回はビールやワインと合わせてみたいなぁ。
あくびカフェー、雰囲気や接客は?
外観も内装も昭和レトロ感があふれていて、比較的新しいお店なのに、尾道商店街にしっくり馴染んでおられます。
お店前で目を引くのが、懐かしいパンダの乗り物!
なんとこの子は現役で、1回30円で乗れちゃうんですよ~。
ただし体重15kgまでの、お子様専用。
オトナ女子は「体重50kgまでとか、微妙なラインじゃないのがいいよね」なんて言っちゃってますが(笑)。
ポストは広島東洋カープ!
お店の中は映画「ALWAYS三丁目の夕日」を思い出す、木造小学校にタイムスリップしたような空間。
理科の実験器具や駄菓子が素敵なディスプレイになっています。
中庭へと続く廊下も、ほんと昔の小学校のよう。
「バケツを持って廊下に立っとけ!」なんて先生の声が聞こえてきそうですネ。
細かいところまで
『あなごのねどこ』や『あくびカフェー』が創られていく模様は、尾道へ移住されたマンガ家つるけんたろうさんのマンガに詳しくのっていて、すごく面白いですよ。
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お店情報
あくびカフェー(ゲストハウス あなごのねどこ1F)
〒722-0035 広島県尾道市土堂2ー4ー9
電話: 0848-38-1005
https://anago.onomichisaisei.com/