福山市のお友達がこぞって「福山人のソウルフード!」とおっしゃる稲田屋さん。
街並みにとけこんだ昭和レトロな外観も素敵で、何年も前から行ってみたかったお店です。
勝手に「定食とおでんのお店」と思っていたら、大間違い。
「関東煮」の真相(大袈裟。笑)とともに、ご紹介しますね。
目次
大衆食堂 稲田屋のメニューは?
単焦点レンズしか持ってなかったので、定価表が小さくてごめんなさい。
名物の「肉玉丼」「肉丼」「肉皿」、うどん・そば各種、関東煮、味噌汁、きざみねぎなど。
アルコールは生ビール、瓶ビール、純米酒、チューハイなど。
大衆食堂 稲田屋、ミホが食べたのは?
まずはビールでかんぱーい♪
関東煮
関東煮って、てっきり「おでん」のことだと思っていたら!
「甘辛う炊いたホルモンの串刺しよ~。
結構甘いけぇ、初めてならまず1本食べてみて~」
ホルモン串の煮込みだったんだ!ビックリ!
1本目は「白」と呼ばれる大腸。
確かに甘いけれど、まとまりつくようなしつこさがなく、ホルモンの旨みを存分に引き立ててます。
お出汁は長年継ぎ足して使ってるそうなので、甘さがまろやかになるんでしょうね。
ホルモンヌなわたし、1本目でハマりました。ぶち美味しい!
2本目は「黒」と呼ばれる肺。
「白」も「黒」もぷにぷにの食感がクセになりますねぇ。
各テーブルに置いてある一味をたっぷりかけて、甘・辛を楽しめます。
常連さんは、モツを串からはずして「きざみねぎ」をのせ、一味をたっぷりふって召し上がるそう。次回やってみよう。
肉玉丼
「福山人の牛丼は、稲田屋の牛丼よ!」と皆さんが絶賛されるのが分かる~!
おつゆは少し甘めで、全体的に薄味で上品。
シャキシャキな食感が残るタマネギと、おつゆがよくしゅんだお肉が美味しいわぁ。
味噌汁
〆はお味噌汁でほっこり。
大衆食堂 稲田屋、雰囲気や接客は?
夜8時には閉まっちゃうので、昼呑みか、夕方早めの来店がよさそうですね。
木製の長テーブル5卓と、床几が並ぶ店内は、まさに「昭和の大衆食堂」。
映画の世界に入り込んだか、タイムスリップしたかのような、懐かしさに包まれます。
お客様はほぼ常連さんのようで、
「熱燗と4本!」と、昼からガッツリ呑み体制な方。
「肉皿とごはんと漬物と味噌汁、2つ」と、定食スタイルなご夫婦。
「とりあえず生ビールと冷奴!」と、コース仕立てで呑みそうな方。
それぞれの「稲田屋」さんがあるのだなぁと、感じ入りました。
お店情報
〒720-0043 広島県福山市船町1-18
電話:084-925-1392
福山昭和レトロな名店『自由軒』さんもオススメ!
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